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宮澤喜一と竹下登 戦後保守の栄光と挫折 (ちくま文庫) [ 御厨貴 ]

Item Number 26

戦後保守の栄光と挫折 ちくま文庫 御厨貴 筑摩書房ミヤザワ キイチ ト タケシタ ノボル ミクリヤ,タカシ 発行年月:2016年07月06日 ページ数:280p サイズ:文庫 ISBN:9784480433763 御厨貴(ミクリヤタカシ) 1951年東京都生まれ。

東京大学法学部卒業。

都立大学教授、東京大学教授などを経て、青山学院大学特任教授、東京大学名誉教授。

専門は政治史、オーラル・ヒストリー、公共政策。

著書に『政策の総合と権力』(東京大学出版会、サントリー学芸賞受賞)、『馬場恒吾の面目』(中公文庫、吉野作造賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 派閥解体/第1章 原点(エリートだけど孤独/オプティミズムとシニシズム/昭和十四年に直感したアメリカの力 ほか)/第2章 昇華(自民党を派閥史的に見る/垂直統合と水平統合/池田勇人と佐藤栄作 ほか)/第3章 異種融合(田中角栄の語り/「量」が「質」を凌駕する/言葉による政治 ほか) ともに穏健保守でありながら、政策も組織の捉え方も対極的だった宮澤喜一と竹下登。

そんな二人が首相となり、結局は自民党崩壊への端緒を作ってしまう。

その皮肉な結果は、彼らのいかなる思想や行動原理からもたらされたのか。

田中角栄との確執、派閥政治の帰趨といった当時の政界の真相から、出世、リーダーシップ、後継者などについての両者の考え方までを明かすオーラル・ヒストリー対比列伝。

本 人文・思想・社会 政治 文庫 人文・思想・社会

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Price 商品価格 972円(税込み)

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